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PICMG COM.x関連技術情報

COM Express The Next Big Trend in Embedded Computing Small Form Factors(in pdf)
COM Express Module Base Specification Errata Notification COM.0-R1.0-ERRATA002

PICMGの各種規格のオンライン申込手続

ご質問

COM Expressという極めて魅力的な規格がPICMGから誕生しました。この規格は、ヘルスケアからリーテイル、アドバタイジング、テスト・メジャーメント、ゲーム・エンターテインメント、セキュリティ、ディフェンス・ガバーメントなどのマーケット分野におけるさまざまな要件に対応するための、コンパクトで、ハイ・インテグレイティッドで、エンベディッドなスモール・フォームファクタのモジュールを定義しています。

COM Expressの名称の一部でもある、Computer-On-Moduleの通称、COMというのは、スーパー・コンポーネントとしてパッケージ化されたブータブル・ホスト・コンピュータに必要なあらゆるコンポーネントを搭載したモジュールのことです。 そうしたCOMは、開発コストの削減に寄与しつつ、シングル・ボード・コンピュータに関する幾多のソリューションを確立したり、OEM各社に迅速なタイム・トゥ・マーケットを提供したりして活躍しています。また、COMは、集積回路のように、フォーム・フィット・ファンクションの要件を満たしつつ、OEM各社に対して相当な自由度をもたらしています。こうした理由から、COMという概念は、エンベディッド業界において、多くのOEM各社の間で、たくさんの支持を獲得することができました。

今回開発されたCOM Express規格は、こうしたComputer-On-Moduleのためのオープンな工業規格で、レガシーなパラレル・インタフェースからLVDS(低電圧差動信号)インタフェースへのスムースな移行を実現することを目指しています。そのため、そこには、一方で、PCIバスやパラレルATAがあり、もう一方で、PCI ExpressやシリアルATAが搭載されています。このCOM Expressの主な特徴をまとめると次の通りです。

  • PCI Express、シリアルATA、USB2.0、Gigabit Ethernetを始め、現行の高バンド幅のシリアル・インタフェースを豊富に用意。
  • さまざまな周辺機器との簡易なインタフェース用に、32ビットPCI、LPC、Parallel ATAといったオプション類を残す。
  • 拡張されたパワー・マネージメント能力
  • サーマルとメカニカルの堅牢な仕様
  • 費用対効果に優れた設計
  • レガシー・フリーの設計(スーパーI/O、PS2キーボード/マウスはない)
  • 各種の性能要件を満足させるために2種類のフットプリント・オプションを備えたコンパクトなモジュール・サイズ - ベーシック・フォームファクタ:125mm x 95mm、イクステンディッド・フォームファクタ:155mm x 110mm
  • 多様なアプリケーションに対応するために幾種類ものピンアウトを用意したハイ・パフォーマンスなメザニン・コネクタ - 列ABと列CDの、それぞれ220ピンからなる2列のコネクタ

ベーシック・フォームファクタ


イクステンディッド・フォームファクタ

COM Express規格に基づいたシステムには、そのモジュールを受け入れるアプリケーション特有のキャリア・ボードが必要です。このキャリア・ボードは、通常、4層か6層のPCBであり、外部コネクタの選択や配置、それに周辺回路のようなユーザ特有の特徴は、アプリケーションに合うように調整することができます。